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エアコン掃除で洗浄スプレーを使うと逆効果になってしまうことも!?

正しい知識がない状態でエアコン内部に洗浄スプレーを吹きかけてしまうと故障の原因、あるいはパーツの腐食やカビの原因になりかねません。

洗浄スプレーの成分は弱アルカリ性のものが多いです。
エアコン内部には油汚れが残っていることがあるので、確かに弱酸性を塗布すれば汚れが落ちやすくなります。

しかし、エアコン内部はドレンパンなどに代表されるように水垢汚れも残っていますので、弱酸性スプレーを散布しただけではきれいになりません。

また、電気回路にそういった液体が付着してしまうと故障の原因になるので直接液体を散布するのはお勧めできません。

エアコン掃除業者でもそういった方法は行わず、パーツ一つ一つを分解して丁寧に拭き取る形が主流です。

仮に、洗浄スプレーを吹きかけるようなことがあってもパーツ単体を取り外してから散布するのが基本です。
エアコンのパーツが装着されている状態で、全体に散布することはまずありえません。

また、これまでの事例として、洗浄スプレーをエアコン使用直後に吹きかけた結果燃焼作用が生まれ、火事が起こってしまったケースも発生しています。

必ず正しい知識を持ってエアコン掃除に取り組んだ方が良いでしょう。
エアコン掃除の事なら当社までご相談ください。

2022.11.18